もっと 人を大切にする会社


人を大切にする経営学会会長 坂本光司 著

1,650円(本体1,500円+税10%)
四六判 並製 212ページ
9784808310790

人を大事にすれば利益はついてくる

「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞には、厳格な審査基準にもかかわらず、例年多くの企業が応募する。どの企業にも人を大切にする温もりがある。
 ある会社は入社試験で、母親の足を洗った体験を作文に書かせ、身近な人を思いやる力を見る。別の会社は時間、手間、利益を顧みず、障がい児の体に合ったランドセルを手づくりし続ける。
 この賞は、そんな企業に光を当てるため、「いい経営とは社員とその家族らを幸せにするもの」と、営利追求を最優先とする現代企業の在り方に異を唱える坂本光司さんが創設した。
 坂本さんの眼は厳しく、温かい。50年間で8000社以上を訪ね、経営の在り方を見つめ続けてきた眼だ。「離職が多い」という相談には、まず貪欲な成長を諦めるよう助言する。その先には充実した表情で働く社員と、成長した会社の姿がある。
「こんな会社で働けたら…」。本書を読み進め、坂本さんが案内する会社に「体験入社」した後、多くの読者の常識は覆り、そう思うに違いない。
 反響を呼んだ新聞連載を一冊にまとめた。
【著者紹介】
1947年、静岡県生まれ。経営学者、「人を大切にする経営学会」会長。法政大学経営学部を卒業後、静岡県中小企業振興公社(現?静岡県産業振興財団)職員を経て、常葉学園浜松大学(現?常葉大学)や福井県立大学、法政大学大学院で教授を務めた。主な著書に『日本でいちばん大切にしたい会社』シリーズ8巻(あさ出版)、『感動が人を変える 心震えるエピソード50選』(ラグーナ出版)、『「新たな資本主義」のマネジメント入門』(ビジネス社)など。